梅若六郎(1)(読み)うめわか ろくろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅若六郎(1)」の解説

梅若六郎(1) うめわか-ろくろう

1466-1529 室町-戦国時代の能役者
文正(ぶんしょう)元年生まれ。生家丹波猿楽旧家。父は梅津安久。京都にでて文明13年16歳のとき紫宸殿(ししんでん)でまい,後土御門(ごつちみかど)天皇より梅若の姓をあたえられ,梅若太夫と称した。梅若六郎家の初代享禄(きょうろく)2年7月13日死去。64歳。名は景久。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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