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極限等級 きょくげんとうきゅう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

極限等級
きょくげんとうきゅう

ある条件下に集計した恒星集団のなかで,最も暗い星の等級。たとえば,肉眼の極限等級は6等である。一般に星表作成の際には,その目的によって極限等級を定める。

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百科事典マイペディアの解説

極限等級【きょくげんとうきゅう】

天体望遠鏡で検出可能なもっとも光の弱い星の等級。検出の限界は検出器の出力(信号)とそのゆらぎ(雑音)との比がほぼ3より大きいときで,これ以下では星と雑音との区別がつかなくなる。

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世界大百科事典 第2版の解説

きょくげんとうきゅう【極限等級 limiting magnitude】

天体望遠鏡で検出することのできる最微光星の等級。検出器としては眼視のほかに写真,光電管撮像素子などが用いられる。検出の限界は検出器の出力(信号S)とそのゆらぎ(雑音N)との比がS/N≿3のときで,これ以下では星と雑音の区別がつかない。信号Sは望遠鏡の口径Dの2乗と積分時間Tとの積に比例する。雑音Nは小口径望遠鏡では検出器の雑音,口径が大きくなると星自身の光のゆらぎ(ショット雑音)で決まる。さらに検出可能な星の明るさが暗くなって夜空の明るさ,あるいはそれ以下になると雑音は夜空からの光のゆらぎで決まる。

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