楽あれば苦あり(読み)ラクアレバクアリ

精選版 日本国語大辞典 「楽あれば苦あり」の意味・読み・例文・類語

らく【楽】 あれば苦(く)あり

  1. 楽しいことがあれば、その後で苦しいことがある。苦楽は相伴うことをいう。
    1. [初出の実例]「楽(ラク)あれば苦(ク)ある浮世の習ひにて」(出典:歌舞伎・木間星箱根鹿笛(1880)二幕)

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ことわざを知る辞典 「楽あれば苦あり」の解説

楽あれば苦あり

人生には楽なこともあれば、苦しいこともある。楽ばかり続くはずはなく、また苦ばかりということもない。

[使用例] 今年は豊年がたの暑さだというので何だかぱあっと明るい気がします。おとうさんが、楽あれば苦あり、苦あれば楽ありとおっしゃったことが思いあたるようで、豊年で、お米がたくさん出来るといいなと思いました[林芙美子*お父さん|1947]

[解説] 「苦あれば楽あり」と続けて言うことも多く、楽な時を過ごしたのだから少しはがまんせよとたしなめたり、もう少し辛抱すれば必ずよいことがあるとはげます時にも使われます。江戸のいろはかるたにも採用されていました。

[類句] 楽は苦の種、苦は楽の種

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