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構える カマエル

デジタル大辞泉の解説

かま・える〔かまへる〕【構える】

[動ア下一][文]かま・ふ[ハ下二]
整った形に作り上げる。組み立ててつくる。「新居を―・える」「店を―・える」「一家を―・える」

㋐前もって準備を整える。ある態度をとって、その状況に応じる。「膳を―・える」「ストを―・える」
㋑ある物を、すぐに使えるように準備して手に持つ。「カメラを―・える」「バットを―・える」
計画する。たくらむ。「事を―・える」
ごまかすためにわざと作り上げる。作り事をする。「言を―・える」

㋐事に備えて、ある姿勢・態度をとる。「来るなら来いと―・える」「のんきに―・えてもいられない」
㋑相手に対して心の備えをする。「あまり―・えないで楽にして下さい」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かまえる【構える】

( 動下一 ) [文] ハ下二 かま・ふ
(形や内容を整えて)立派に作り上げる。組み立てて作る。 「門を-・える」 「店を-・える」 「一家を-・える」
ある姿勢や態度をとって相手に対する。 「飛び掛かろうと-・えている」 「ストを-・える」
武器を手にして、身のそなえとする。 「銃を-・える」 「刀を上段に-・える」
作り事をする。 「口実を-・える」 「虚言を-・える」
仕組む。たくらむ。 「事を-・える」 「帝を傾け奉らむと-・ふる罪によりて/栄花 月の宴
(物事に備えて)ある態度をとる。 「低く-・える」 「のんびり-・える」 「お高く-・える」 「斜に-・える」 「 - ・えず気楽に聞いて下さい」 〔中世にはヤ行にも活用した。「野心ヲ-・ユル/日葡」。「構う」に対する他動詞〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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