図書館情報学用語辞典 第5版 「機関リポジトリ」の解説
機関リポジトリ
出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
大学その他の研究機関において,その構成員が創造した知的生産物をデジタル化し,電子資料として収集,蓄積し,所属研究者に提供する一連のサービスのことであり,学術機関リポジトリともいう。機関リポジトリは国の内外で設置され,その多くは研究成果共有のために公開されている。学内における研究成果を保存する機関のひとつである大学図書館が,そのとりまとめ役を果たしている例が多い。収集対象は各リポジトリの方針によって異なり,多様である。学術雑誌論文(査読済みあるいは査読を経ていないプレプリント)が大半であるが,教材などもみられる。NII(National Institute of Informatics:国立情報学研究所)では,各大学における機関リポジトリの構築とその連携を支援しており,2012年度から共用リポジトリサービス,JAIRO Cloud(Japanese Institutional Repositories Online Cloud)を運用開始している。2017年5月の時点で,JAIRO Cloud導入機関数は,公開中,公開準備中,申請中の機関を含めて507機関である。
著者: 阪田蓉子
出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加