コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

新沢千塚古墳群 にいざわせんづかこふんぐん

3件 の用語解説(新沢千塚古墳群の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

新沢千塚古墳群【にいざわせんづかこふんぐん】

奈良県橿原市の古墳群。約600基からなる。4世紀末の前方後円墳を最古とするが,多くは5世紀後半―6世紀前半の円墳からなる。国史跡。1962年―1966年に調査が行われた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

新沢千塚古墳群

橿原市南西部の1・5キロ四方に広がり、直径10~15メートルの円墳を中心に前方後円墳や方墳がある。約130基が発掘調査され、金製の耳飾りなどアジア各国からもたらされたとみられる副葬品が出土。被葬者は渡来系氏族とみられている。

(2011-06-29 朝日新聞 朝刊 3社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

国指定史跡ガイドの解説

にいざわせんづかこふんぐん【新沢千塚古墳群】


奈良県橿原市北越智町・川西町にある古墳群。越智岡丘陵の西北部、県道戸毛久米線の南北両側にみられる丘陵上に所在する。約600基からなる古墳群は、川西千塚とも呼ばれ、1976年(昭和51)に国の史跡に指定された。古墳群のうち大部分は径が10~30mの円墳だが、9基の前方後円墳、1基の前方後方墳、12基の方(長方)墳を含み、その多様な墳形の存在が特色となっている。内部施設は、大多数が木棺直葬だが、粘土槨(かく)、礫槨(れきかく)、横穴式石室をもつものも確認されている。古墳の大部分は古墳時代の中期末から後期に属するものが多く、若干、前期に含めうるものもある。また外見上、小古墳とみられた第126号古墳では、漆盤、銅製柄付皿、鏡、玉、龍文唐草透彫方形金板、銀製空玉、垂下式金製耳飾り、ガラス皿、ガラス壺、金製指輪や帯金具など、大陸的な色彩の強い副葬品が出土。奈良県下における最大級の古墳群で、その内容、構造ともに重要な歴史的意味をもつ。近畿日本鉄道橿原線ほか橿原神宮前駅から徒歩約25分。

出典|講談社
(C)Kodansha 2013.
この内容は執筆時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

新沢千塚古墳群の関連キーワード奈良県橿原市畝傍町奈良県橿原市大軽町奈良県橿原市川西町奈良県橿原市北越智町奈良県橿原市北八木町奈良県橿原市五条野町奈良県橿原市菖蒲町奈良県橿原市鳥屋町奈良県橿原市縄手町奈良県橿原市和田町

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone

新沢千塚古墳群の関連情報