死亡届(読み)しぼうとどけ

精選版 日本国語大辞典 「死亡届」の意味・読み・例文・類語

しぼう‐とどけシバウ‥【死亡届】

  1. 〘 名詞 〙 死亡者があった場合、その事実を市区町村長に届け出ること。また、その届書
    1. [初出の実例]「弔詞(くやみ)いひて死亡届(シバウトドケ)を書きて」(出典:男ごころ(1893)〈尾崎紅葉〉八)

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葬儀辞典 「死亡届」の解説

死亡届

死亡診断書一対になった書類で、死亡後7日以内に役所の戸籍係に提出します。どこの役所でもかまいません。日曜祝日を問わず24時間受け付けてくれます。届け出は、親族同居人家主土地家屋管理人等により行うことができ、また、葬儀社代行を依頼することもできます。提出には届出人の印鑑三文判)が必要です。

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世界大百科事典(旧版)内の死亡届の言及

【死】より

…(2)死亡は,人間の意思や精神作用と無関係に法律要件たりうる。(3)戸籍記載のための死亡届(戸籍法86条)は,すでに発生した事実の報告的届出にすぎず,自然的な死亡日時が真実の法的死亡日時とされる。このように法律上の死亡は自然的な死亡のみを要素としており,両者は未分化にみえる。…

【死亡診断書】より

…死亡診断書も死体検案書も,書類の様式および社会的意義にまったく差はない。死亡診断書(死体検案書)と死亡届は1枚となっていて,前者を医師が,後者を届出義務者が記載して,死者の本籍地,住所地または死亡地の役所(役場)戸籍係へ提出する。死者の戸籍は抹消され,書類は法務局へ送られる。…

※「死亡届」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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