三文判(読み)サンモンバン

デジタル大辞泉 「三文判」の意味・読み・例文・類語

さんもん‐ばん【三文判】

安物印判。出来合いの粗末な印判。
[類語]印鑑印章印判判子ゴム印スタンプ印形いんぎょう印影社印職印役印公印私印実印認め印消印検印烙印拇印

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三文判」の意味・読み・例文・類語

さんもん‐ばん【三文判】

  1. 〘 名詞 〙 出来合いの安い印鑑。
    1. [初出の実例]「三文判はいくらだとたわけもの」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android