デジタル大辞泉 「民草」の意味・読み・例文・類語 たみ‐くさ【民草】 人民を草にたとえた語。あおひとぐさ。「無智盲昧の―の疑い怪しむ」〈杢太郎・南蛮寺門前〉[類語]国民・人民・公民・市民・万民ばんみん・四民・臣民・同胞・国人くにびと・国民くにたみ・民たみ・億兆おくちょう・蒼生そうせい・蒼氓そうぼう・赤子 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「民草」の意味・読み・例文・類語 たみ‐くさ【民草】 〘 名詞 〙 人民を草にたとえていった語。あおひとぐさ。民の草葉。[初出の実例]「此の神、民くさの疫をつかさどらしめ、又いやし給ふはんの御誓ひしるければ」(出典:四季物語(14C中頃か)六月) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例