デジタル大辞泉 「億兆」の意味・読み・例文・類語 おく‐ちょう〔‐テウ〕【億兆】 1 限りなく大きい数。2 人民。万民。「億兆心を一にして」[類語](2)国民・人民・公民・市民・万民ばんみん・四民・臣民・同胞・国人くにびと・国民くにたみ・民たみ・民草たみくさ・蒼生そうせい・蒼氓そうぼう・赤子 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「億兆」の意味・読み・例文・類語 おく‐ちょう‥テウ【億兆】 〘 名詞 〙① ( 数の億と兆の意から ) 限りなく多い数をいう。[初出の実例]「億兆(ヲクテウ)の人の入込むこの里」(出典:洒落本・郭中掃除雑編(1777))[その他の文献]〔書経‐泰誓中〕② 多くの人民をいう。万民。[初出の実例]「恒以二億兆一為レ念」(出典:日本文徳天皇実録‐天安二年(858)八月甲寅)[その他の文献]〔後漢書‐西南夷伝賛〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「億兆」の読み・字形・画数・意味 【億兆】おくちよう(てう) きわめて多数。人民。晋・陸機〔五等諸侯論〕くは王の(さんぎやく)の事を惟(おも)ひ、くは卓(とうたく)のを擅(ほしいまま)にするの際を覽るに、兆心を悼(いた)ましめ、愚智痛(かな)しみを同じうす。字通「億」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報