水中毒(読み)ミズチュウドク(その他表記)water poisoning

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「水中毒」の意味・わかりやすい解説

水中毒
みずちゅうどく
water poisoning

水を多飲して他の溶質,特にナトリウムとのバランスがくずれたとき,腎機能が正常であれば重症になることはないが,慢性腎炎,尿崩症などでは,めまい,吐き気,嘔吐,下痢,けいれんなどを起して,頭痛や昏睡をきたす症状をいう。血液は希釈され,赤血球,血漿蛋白,電解質,粘稠度などが低下するが,浮腫は生じない。

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世界大百科事典(旧版)内の水中毒の言及

【水分平衡】より

… 水分の代謝が妨げられると,種々の障害が現れる。過度の水分蓄積では血液希釈,浸透圧下降となり,細胞内へ水が浸入し,細胞の膨潤が起こり,やがて機能障害(これを水中毒という)を起こす。一方,水分不足では血液濃縮,血漿量減少,血圧下降などの循環障害や種々の中枢神経障害症状が起こる。…

【水分平衡】より

… 水分の代謝が妨げられると,種々の障害が現れる。過度の水分蓄積では血液希釈,浸透圧下降となり,細胞内へ水が浸入し,細胞の膨潤が起こり,やがて機能障害(これを水中毒という)を起こす。一方,水分不足では血液濃縮,血漿量減少,血圧下降などの循環障害や種々の中枢神経障害症状が起こる。…

※「水中毒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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