コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

水琴窟 すいきんくつ

4件 の用語解説(水琴窟の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

水琴窟
すいきんくつ

水音を楽しむために,庭園に仕掛けられた装置。手水 (ちょうず) 鉢の排水口の下に水瓶などを伏せて埋め,その中にたまった水に,手水からの水の滴が落ちて,弦を弾くような音が聞こえるようにする。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

水琴窟

底に小さな穴を開けた素焼きのかめを逆さにして埋め、穴から落ちる水滴の着水音が、かめの中で反響する音を楽しむ仕掛け(図)。江戸時代から始まった造園技術。琴に似た音を響かせることからこの名がついたとも言われる。

(2010-04-22 朝日新聞 朝刊 広島1 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

すいきん‐くつ【水琴窟】

庭や茶室の外に仕組み、水滴が落下して発する、かすかな水音を楽しむ装置。縦穴を掘り、穴底に水盆と排水口を作る。素焼きの瓶の底に小さな穴を開け、瓶口を下に縦穴の中に置く。瓶の周囲と瓶底の上に小石を敷き詰める。小石の隙間を通って瓶の穴から水盆に落ちた水滴が反響して琴のような音が響く。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

すいきんくつ【水琴窟】

日本庭園の技法の一。洞窟内に水滴を落としたとき発生する反響音を庭園内で楽しむもの。一般に手水ちようず鉢の下の地中に甕かめなどを埋め込み、手水後の排水に音を生ませる形をとる。洞水門どうすいもん

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

水琴窟の関連キーワード石筍水玉仕組み・仕組仕組み狂言・仕組狂言仕組み船・仕組船仕組狂言仕組船滴石米軍読谷補助飛行場エリア供給システム

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

水琴窟の関連情報