…このような測定具のない時代には,細長く浅い木箱を作って水を入れて水平面をつくり,その水平面から一定の高さに水糸(縄)を張って水平を出すという方法がとられた。このような作業を水盛りといい,この器具を水準(みずばかり)といった。準には水平,水盛りの意味があり,縄(水糸)を用いて測ることから準縄(じゆんじよう)の語が生まれ,規則,手本などの意味をもつようになった。…
※「水盛り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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