高真空の槽内において、水銀蒸気中のアーク放電を利用して整流を行う整流器。高真空にしたガラス槽または鉄槽内に陰極として水銀を置き、槽内に水銀アークを発生させておいて陽極・陰極間に交流電圧を加えると、陽極電圧が正の期間だけ電流が流れるという性質を利用したもの。格子という第三の電極を槽内に設けておき、これに与える電位を陰極に対し負にしておくと、陽極の電位が正でも電流は流れないが、格子電位を正にすればただちに電流が流れるようになる。このような機能をもつ水銀整流器を格子付き水銀整流器といい、かつては電気鉄道などの大電力用整流器の主流であったが、1960年代以降はほとんど使われていない。現在はダイオード(シリコン整流器)やサイリスタ整流器などのパワーエレクトロニクスが使われている。
[磯部直吉・森本雅之]
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