改訂新版 世界大百科事典 「永井直勝」の意味・わかりやすい解説
永井直勝 (ながいなおかつ)
生没年:1563-1625(永禄6-寛永2)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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(小柴良介)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
…近世大名。譜代。長田を姓としたが,徳川家康の功臣直勝のとき,長田姓は源義朝を殺害した家筋であるとのことで永井氏に改めた。永井氏が徳川氏と主従関係を結んだのは直勝の父重元で,家康の父広忠に仕え三河国大浜に居住した。直勝は小牧・長久手の戦で,池田(恒興)を討ち取る戦功をあげ,下総国古河で7万2000石を,子尚政は老中となり淀城10万石を領した。1680年(延宝8)尚長が内藤忠勝に殺害されて領地は収公されたが,弟の直円(なおみつ)が大和国新庄で1万石を与えられ,のち櫛羅に陣屋を置いた。…
※「永井直勝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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