永豊寺(読み)えいほうじ

日本歴史地名大系 「永豊寺」の解説

永豊寺
えいほうじ

[現在地名]天川村和田

和田わだ集落西部てんノ川の河畔にある。至心山と号し、浄土真宗本願寺派本尊阿弥陀如来。寺伝によると弘安二年(一二七九)禅宗寺院として創建されたが、江戸の頃真宗改宗。天保二年(一八三一)木仏本尊および寺号を本願寺から下付された(「天保下寺帳」西本願寺蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android