永豊寺(読み)えいほうじ

日本歴史地名大系 「永豊寺」の解説

永豊寺
えいほうじ

[現在地名]天川村和田

和田わだ集落西部てんノ川の河畔にある。至心山と号し、浄土真宗本願寺派本尊阿弥陀如来。寺伝によると弘安二年(一二七九)禅宗寺院として創建されたが、江戸の頃真宗改宗。天保二年(一八三一)木仏本尊および寺号を本願寺から下付された(「天保下寺帳」西本願寺蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android