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江界 こうかい

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百科事典マイペディアの解説

江界【こうかい】

朝鮮民主主義人民共和国,慈江道の中央部にある道都。禿魯江(とくろこう)中流右岸にある要害の地。出力24万kWの江界青年発電所が建設され,総合機械工場,紡績工場,トウモロコシ加工工場,製紙工場などがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

こうかい【江界 Kanggye】

朝鮮民主主義人民共和国,慈江道中央部の都市。鴨緑江の支流禿魯江が形成した山間盆地に位置する。長く女真族の居住地だったが,高麗末から軍営が置かれるようになり,軍事要衝とされてきた。植民地時代,満浦線(満浦鎮~平壌)の開通とともにその中間要駅として発達した。1949年,慈江道の新設とともにその主都とされ,鴨緑江中流域の自然資源開発の拠点となっている。江界青年発電所をエネルギー源に化学・織物・機械工業が発達している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

江界
こうかい / カンゲ

北朝鮮、慈江道(じこうどう/チャカンド)の都市。禿魯江(とくろこう/トクロカン)右岸の河食崖(がい)に臨み、背後は狗(くけんれい)を控える要害の地。李朝(りちょう)時代は北方民族の侵入に備えて鎮営を置いた古い町である。山間の僻地(へきち)であったが、慈江道の新設によって道の中心地となり、政治、経済、文化機関のある文化都市となった。市内には江界青年発電所、製紙、鉛筆工場があり、江界工大、獣医大学がある。関西八景の一つである仁風楼(じんふうろう)は禿魯江岸の急崖にある。これは1473年に建てられたものであるが、多くの戦災にあい、1962年に再建された。[魚 塘]

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世界大百科事典内の江界の言及

【慈江道】より

…朝鮮民主主義人民共和国の北部内陸の地方。1949年に平安北道(平安道)から分離して設立され,江界市に道都を置く。鴨緑江を挟んで北に中国と接する国境地帯である。…

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