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汨羅 ベキラ

4件 の用語解説(汨羅の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

べきら【汨羅】

中国湖南省北東部を流れる川。湘江(しょうこう)の支流。楚(そ)の屈原が投身した川として有名。汨水。汨羅江。ミールオ。

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世界大百科事典 第2版の解説

べきら【汨羅 Mì luó】

中国の戦国時代,屈原が投身自殺したとされる川。湖南省北東部にある。汨水が湘水に注ぐ地点に近く,付近に古く羅子国があったことから汨水は羅水ともいい,その淵(ふち)を汨羅,一名を屈潭(くつたん)という。屈原の汨羅投身の伝説は賈誼(かぎ)〈弔屈原文〉,《史記》屈原伝などに見え,《楚辞》懐沙篇は一説に屈原が沙(いし)を懐にして汨羅に投身したのでその名があるという。《水経注》はここに屈原廟が建てられていたことを記し,現在もこの近辺に多くの屈原伝説がのこる。

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大辞林 第三版の解説

べきら【汨羅】

汨羅江べきらこうのこと。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

汨羅
べきら / ミールオ

中国、湖南(こなん)省北東部にある岳陽(がくよう)地級市に属する県級市。人口75万2000(2014)。湘江(しょうこう)の一支流汨羅江(全長250キロメートル)の下流域にあり、戦国時代、楚(そ)の忠臣で詩人として有名な屈原(くつげん)が、国を憂い身を投げた所として知られる。京広線、京広高速道路が通じる。屈原を記念する屈子祠(し)や屈原の墓などの古跡がある。2005年からは竜舟(ドラゴンボート)の国際レース、汨羅江国際竜舟節が毎年開催されている。竜舟による競漕(きょうそう)は、屈原を供養する祭事に由来する。[春日井明・編集部]

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