決算公告

共同通信ニュース用語解説 「決算公告」の解説

決算公告

一般社団法人や株式会社が、貸借対照表損益計算書を広く一般向けに公開すること。財務状況の周知などが目的で、一般社団・財団法人法は官報や日刊新聞紙、インターネット公告方法として挙げている。公告を怠ると、100万円以下の過料が科される。規模の小さな法人には、費用手間負担となるため、公告しないケースが多いとされる。罰則規定はあるが、国も黙認している。

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株式公開用語辞典 「決算公告」の解説

決算公告

会社が、定時株主総会において承認された貸借対照表またはその要旨について、官報または日刊新聞紙を通じて開示するものを意味します。会社は公告をなす方法を定款によって定めており、大会社は貸借対照表と損益計算書を、その他中会社小会社は貸借対照表の開示が求められています。

出典 株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント株式公開用語辞典について 情報

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