没交渉(読み)ボツコウショウ

デジタル大辞泉 「没交渉」の意味・読み・例文・類語

ぼつ‐こうしょう〔‐カウセフ〕【没交渉】

[名・形動]《「ぼっこうしょう」とも》交渉がないこと。かかわりをもたないこと。また、そのさま。無関係。「世間とは没交渉生活を送る」
[類語]無関係局外無縁疎遠人事ひとごと他人事余所よそ風馬牛別問題縁遠い薄い対岸の火事

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「没交渉」の意味・読み・例文・類語

ぼっ‐こうしょう‥カウセフ【没交渉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ぼつこうしょう」とも ) かかわりあいのないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「今は増税を唱へ、国民多数の幸不幸に於て、都て是れ没交渉」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉附録)
    2. [その他の文献]〔通俗編‐交際・没交渉〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む