コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

治験薬 チケンヤク

4件 の用語解説(治験薬の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ちけん‐やく【治験薬】

厚生労働省の製造承認を得る前の、治療効果を調べている段階の薬剤。動物実験を終え、人間について臨床試験を行っているときのもの。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

治験薬【ちけんやく】

医薬品の製造承認を得るために,臨床試験データを収集するための薬物。動物実験を終えて,ヒト試験に移った段階の薬物をいう。臨床試験は,1.少数の健康者に与えてヒトに対する特性を調べ,2.次に少数の患者に与えて治療薬としての特性を調べ,3.やや広い範囲の患者について統計学的に有効性・安全性を確かめる,という手順で行われ,その後初めて厚生大臣に製造承認を申請することになる。
→関連項目丸山千里

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

ちけんやく【治験薬】

厚生労働省の製造承認を得るための臨床試験に用いられる薬剤。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

治験薬
ちけんやく

開発中の薬剤で、厚生労働省の製造承認を得るための臨床試験に用いられる薬剤。臨床試験には第一相から第四相まである。第四相は発売後の医薬品の安全性をチェックするもので、第三相までが治験薬である。また、承認済みの医薬品で、効能効果、適応症の拡大のため、未承認の適応症への臨床試験を行う際に用いられる薬剤も治験薬とよぶ。そのほか、厚生労働省の製造承認のない薬剤を臨床に用いる場合、これも治験薬といわれる。[幸保文治]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

治験薬の関連キーワード治験臨床試験適応拡大前臨床試験非臨床試験医薬品と化粧品臨床試験の規制医薬品の特許医薬品の治験医薬品の承認

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

治験薬の関連情報