波布草(読み)ハブソウ

大辞林 第三版の解説

はぶそう【波布草】

マメ科の一年草。中国南部原産。江戸時代に渡来、薬用に栽培。茎は高さ約1メートルで、羽状複葉を互生。夏から秋にかけ、葉腋ようえきに黄色の蝶形花をつける。豆果は長さ約10センチメートル。汁は蛇毒に効くのでマムシグサともいう。健胃・緩下・解毒薬として煎用し、種子ははぶ茶にする。望江南。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

波布草 (ハブソウ)

学名:Cassia occidentalis
植物。マメ科の一年草,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

はぶ‐そう ‥サウ【波布草】

〘名〙 マメ科の一年草。熱帯アメリカの原産といわれるが、現在は広く熱帯に野生している。しばしば薬用植物として栽培される。高さ約一メートル。葉は偶数羽状複葉で五~六対の小葉からなる。小葉は卵状長楕円形または披針形。夏、葉腋に黄色い蝶形花が数個集まって咲く。豆果は扁平な円柱形で長さ約一〇センチメートル、褐色に熟し卵円形で緑褐色の種子を散らす。種子は下剤・強壮薬に用い、また、はぶ茶をつくる。葉をもんで毒ヘビ・毒虫による傷にはると効果があるという。〔物品識名(1809)〕

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