波町(読み)つくばまち

日本歴史地名大系 「波町」の解説

波町
つくばまち

面積:七七・〇九平方キロ

筑波郡北部に位置筑波山の南、桜川(筑波川)の東西両岸に町域が広がる。古代から筑波山信仰とともに開発・集住の進んだ地域

明治二二年(一八八九)四月一日の町村制施行により筑波郡沼田ぬまた村・筑波町・国松くにまつ村・上大島かみおおしま村が合併して筑波町、杉木すぎのき村・大貫おおぬき村・小沢おざわ村・漆所うるしじよ村・神郡かんごおり村・臼井うすい村が合併して田井たい村、小泉こいずみ村・泉村君島きみじま村・北条ほうじよう町が合併して北条町小田おだ村・北太田きたおおた村・小和田こわだ村・山口やまぐち村・平沢ひらさわ村・下大島村・大形おおがた村が合併して小田村池田いけだ村・上菅間かみすがま村・洞下ほらげ村・中菅間なかすがま村・磯部いそべ村が合併して菅間村安食あじき村・寺具てらぐ村・明石あけし村・作谷つくりや村・高野原こうやはら新田が合併して作岡さくおか村、新治にいはり西田中にしたなか村・山木やまき村・水守みもり村が合併して田水山たみやま村が成立


波町
つくばちよう

[現在地名]中央区銀座ぎんざ六―七丁目

山下やました町の南にある。東は南佐柄木みなみさえき町・加賀かが町、南は山城やましろ町、西は外堀沿いの道に面していた。享保一〇年(一七二五)分間江戸大絵図に「ツクハ丁」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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