流星雨(読み)リュウセイウ(その他表記)meteor shower

翻訳|meteor shower

デジタル大辞泉 「流星雨」の意味・読み・例文・類語

りゅうせいう【流星雨】[書名]

津村節子歴史小説会津戦争主題とする。昭和63年(1988)から平成元年(1989)まで「世界」誌に連載。平成2年(1990)刊行同年、第29回女流文学賞受賞。

りゅうせい‐う〔リウセイ‐〕【流星雨】

流星群うち、特に流星の出現数が著しく多いもの。1時間に数千から数万個もの流星が現れることがある。
[補説]書名別項。→流星雨

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精選版 日本国語大辞典 「流星雨」の意味・読み・例文・類語

りゅうせい‐うリウセイ‥【流星雨】

  1. 〘 名詞 〙 地球が流星群に出会う時、短時間多数の流星が見られる現象。この時、流星は一点から放射するように見える。
    1. [初出の実例]「息子は流星群と流星雨のちがいを〈略〉説明してくれながら」(出典:抱擁(1973)〈瀬戸内晴美〉一)

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改訂新版 世界大百科事典 「流星雨」の意味・わかりやすい解説

流星雨 (りゅうせいう)
meteor shower

流星群の流星がとくに多数出現する状態を流星雨という。はっきりした基準はないが,1人で1時間に1000個以上の流星を見られるようであれば流星雨といってよいであろう。流星雨はめったに見られるものではない。知られている大流星雨には,しし座流星群(1799,1833,66,1966),アンドロメダ座流星群(1872,85),ジャコビニ流星群(1933,46)などがある。
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百科事典マイペディア 「流星雨」の意味・わかりやすい解説

流星雨【りゅうせいう】

流星群,またはそれがきわめて大規模で多数の流星がまるで雨の降るように出現するものをいう。特にしし座流星群の1833年11月13日(米国南部),1966年11月13日(ヨーロッパ)の大流星雨が有名。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「流星雨」の意味・わかりやすい解説

流星雨
りゅうせいう

流星群」のページをご覧ください。

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