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転倒温度計 てんとうおんどけいreversing thermometer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

転倒温度計
てんとうおんどけい
reversing thermometer

湖沼や海水の温度をはかるためにつくられた特殊な温度計転倒採水器または専用の枠に取付けて用いられ,水中のある深さに降ろして,その深さで転倒させると水銀糸が切れて,温度計を引上げたのちまでも,転倒させた深さの水温が保てるように工夫されている。

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デジタル大辞泉の解説

てんとう‐おんどけい〔テンタウヲンドケイ〕【転倒温度計】

主に海水中の温度を測定するのに用いられる温度計。目的の深さで温度計を転倒させ、水中から引き上げたときに目盛りが転倒時の水温を示すようにしたもの。

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百科事典マイペディアの解説

転倒温度計【てんとうおんどけい】

海洋や湖沼などで水中深い層の水温を測るのに用いる特殊な温度計。目的の深さまで降ろし,5分ぐらい放置したのち船上からケーブル沿いにメッセンジャー(使錘)を落下させ温度計を転倒させて引き上げる。
→関連項目海洋測器

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世界大百科事典 第2版の解説

てんとうおんどけい【転倒温度計 reversing thermometer】

180度転回させると水銀柱が切れてそのときの示度を保持する特殊な温度計で,海洋などで水中の温度を測定するのに使用される。水圧が示度に変化を及ぼす被圧式と,そうでない防圧式があり,通常,被圧式と防圧式を同時に使用し,温度と深度を求める。被圧式では水圧に相当した分だけ,示度が余分に上昇するため,防圧式との差から水圧を求め,水圧から深度を算出する。分解能は1/100℃で0.5%ほどの精度で深度が算出できる。

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大辞林 第三版の解説

てんとうおんどけい【転倒温度計】

海中や湖沼の温度を測る特殊な温度計。目的の水深の所まで沈め、転倒させて水銀柱を切断し、水上に引きあげたあともその温度を示すようにした温度計。転倒寒暖計。

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