海門興徳(読み)かいもん こうとく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海門興徳」の解説

海門興徳 かいもん-こうとく

?-1476 室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。奇叟異珍(きそう-いちん)のもとで出家し,大弁了訥(たいべん-りょうとつ)に師事してその法をつぐ。伊賀(いが)(三重県)安養寺,大和(奈良県)補巌寺住持をつとめたのち,大和に慶田寺をひらいた。文明8年1月26日死去。伊勢(いせ)(三重県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android