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青松寺 せいしょうじ

百科事典マイペディアの解説

青松寺【せいしょうじ】

東京都港区にある曹洞宗の寺。1476年太田道灌が始め,雪崗俊徳が開山。武蔵貝塚より移す。曹洞宗江戸三ヵ寺の一つ。浅野,毛利,山内等諸大名の菩提(ぼだい)所であった。

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大辞林 第三版の解説

せいしょうじ【青松寺】

東京都港区愛宕にある曹洞宗の寺。山号万年山。1476年太田道灌が武蔵むさし国貝塚に創建。慶長年間(1596~1615)現地に移転。泉岳寺・総泉寺とともに曹洞宗江戸三か寺の一。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

青松寺
せいしょうじ

東京都港区愛宕(あたご)にある曹洞(そうとう)宗系単立寺院。万年山と号し、曹洞宗関府六か寺の一、曹洞宗江戸三か寺(他は高輪(たかなわ)の泉岳寺、橋場の総泉寺)の一に数えられた。1476年(文明8)太田道灌(どうかん)が雲崗舜徳(うんこうしゅんとく)を開山として貝塚(現千代田(ちよだ)区平河(ひらかわ)町)に創建し、1600年(慶長5)に現在の地に移された。末寺に青竜寺(せいりゅうじ)をはじめ19か寺、孫末寺は10か寺余りあり、本山の格式をもつ寺であった。江戸時代には芸州(広島県)の浅野家、長州(山口県)の毛利(もうり)家、土佐(高知県)の山内家、越前(えちぜん)(福井県)勝山の小笠原(おがさわら)家、石州(島根県)津和野の亀井家、越前敦賀(つるが)の酒井家など、多くの大名の菩提(ぼだい)寺として栄えた。寺の背後の丘は含海山(がんかいさん)とよばれて眺望のよいことで知られた場所であり、境内には近世の武将亀井滋矩(これのり)、儒者井上金峨(きんが)、維新期の志士広沢真臣(さねおみ)などの墓がある。[菅沼 晃]

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