デジタル大辞泉 「添」の意味・読み・例文・類語 てん【添】[漢字項目] [常用漢字] [音]テン(呉)(漢) [訓]そえる そうそばにつけ加える。そえる。「添加・添削・添書・添乗・添付」[名のり]そえ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「添」の読み・字形・画数・意味 添常用漢字 11画(旧字)11画 [字音] テン[字訓] そえる・くわえる[字形] 形声声符は忝(てん)。食事に酒肴を加えることをいい、また添削のように用いる。唐・宋以後に用いる字である。[訓義]1. そえる、食味をそえる。2. たす、くわえる。3. 国語で、よりそう意に用いる。[古辞書の訓]〔名義抄〕 ソフ・マス・イル・ソコ(ユ) 〔字鏡集〕 ソフ・ケス・ソユ・マス・クル[語系]・忝・沾thyamは同声。點(点)tyamも声近く、少しばかりものを加えることをいい、同系の語である。[熟語]添案▶・添加▶・添価▶・添改▶・添換▶・添▶・添簡▶・添削▶・添▶・添寿▶・添設▶・添線▶・添増▶・添続▶・添置▶・添注▶・添梯▶・添附▶・添補▶・添房▶・添盆▶[下接語]加添・坐添・春添・新添・増添・多添 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報