デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渋江松石」の解説 渋江松石 しぶえ-しょうせき 1743-1814 江戸時代中期-後期の神職,国学者。寛保(かんぽう)3年生まれ。渋江晩香の祖父。渋江紫陽にまなび,その養子となり,郷里の肥後(熊本県)菊池郡の天地元水神社の神職をつぐ。私塾星聚堂をひらき,子弟を教育した。文化11年5月6日死去。72歳。名は公正。字(あざな)は子方。通称は宇内。著作に「菊池風土記」「儀礼凡例考纂」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例