渡辺久吉(読み)わたなべきゅうきち

最新 地学事典 「渡辺久吉」の解説

わたなべきゅうきち
渡辺久吉

1888.9.3~1940.8.13 福島県に生まれ,1912年東京大学卒。地質調査所に入り,32年から九大教授。常磐炭田(1928~39)をはじめ各地の油田・炭田調査に活躍。1918年北海道の“第三紀”造構史を総括。25年大八州造山を提唱。38年“第三紀”日本の古地理を論じた。日本における造山論の先駆者。軍務で出張中,サハリンのネベリスクで急病死。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺久吉」の解説

渡辺久吉 わたなべ-きゅうきち

1888-1940 大正-昭和時代前期の地質学者。
明治21年9月3日生まれ。農商務省地質調査所にはいり,常磐炭田,天塩(てしお)油田などを調査。昭和13年九州帝大教授となる。第三紀の日本列島の古地理などを研究。昭和15年8月13日死去。53歳。福島県出身。東京帝大卒。

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