山口県のほぼ中央南側に、周防灘に面して位置する。旧
佐波川河口の沖積地や、その東に続く
防府の地名は周防国府を略した呼び方であるが、古くは府中の名も用いている。いつ頃から防府の名称を使ったかはわからないが、防府天満宮所蔵の大永四年(一五二四)六月一〇日付の文書に「防府宮市同月代事」とみえる。
縄文時代遺跡はあまり多くはないが、山口市域にまたがる
佐波川の沖積平野とその周辺の台地は以後古墳時代を経て古代における周防国の中心地となる。とくに古墳が多く残り、大型の前方後円墳としては防府市街にある
これら佐波平野を中心とした古墳は沙麼県主の一族と関係があると考えられている。
その後佐波地方には土師連を称する氏族が住んだ。推古天皇の時、征新羅将軍来目皇子が筑紫で亡くなり、引き返して
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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