コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

防府市 ほうふ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

防府〔市〕
ほうふ

山口県中央南部,周防灘にのぞむ市で,向島を含む。 1936年防府,中関の2町と華城,牟礼の2村が合体して市制。 39年西浦村,51年右田村,54年富海村,55年小野村,大道村をそれぞれ編入。広い平野と佐波川の水に恵まれ先史時代遺跡も多い。大化改新 (645) で周防国国府がおかれ,名称もこれに由来。室町時代は大内氏,弘治3 (1557) 年以降毛利氏が支配した。中心市街地は宮市三田尻で,宮市は近世山陽道の宿場町,防府天満宮鳥居前町市場町を兼ねて繁栄。三田尻は港町で毛利水軍の御船倉がおかれた。周南工業地域の西端にあたり,繊維,酒造,製袋などの工場があり,陶管,陶器,水産加工などの在来工業も行われる。史跡の大日古墳,周防国分寺旧境内周防国衙跡敷山城跡などがある。毛利博物館は雪舟作『山水長巻』など4点の国宝を収蔵。古刹阿弥陀寺には国宝鉄宝塔がある。向島のタヌキ生息地,西浦のエヒメアヤメ自生南限地帯は天然記念物。 JR山陽本線,国道2号線,262号線が通り,山陽自動車道の防府東,防府西インターチェンジがある。面積 189.37km2。人口 11万5942(2015)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

防府市歴史用語集の解説

防府市

 1902年に佐波村と三田尻村が合併して防府町になった後、1936年に防府町・中関町華城村牟礼村が合併して、はじめて市になりました。後に西浦村・右田村・富海村・小野村・台道村と合併し、今の市域になります。防府という名前は「周防の国府」からきています。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

今日のキーワード

キラウエア火山

ハワイ諸島の南東端、同諸島中最大のハワイ島南東部を占める玄武岩質の活火山。標高1222メートル。島の中央部にあるマウナ・ロア山、マウナ・ケア山と同様に、傾斜が平均6~7度の緩やかな楯状(たてじょう)火...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

防府市の関連情報