日本大百科全書(ニッポニカ) 「湯ノ谷温泉」の意味・わかりやすい解説 湯ノ谷温泉ゆのたにおんせん 熊本県北東部、阿蘇(あそ)郡南阿蘇村(みなみあそむら)にある温泉。泉質は含鉄泉。泉源は阿蘇五岳の一つ烏帽子岳(えぼしだけ)西斜面の中腹(820メートル)にあり、阿蘇郡下ではもっとも高い位置にある温泉。草千里(くさせんり)ヶ浜(はま)を経て阿蘇登山道路に直結している。付近に雀(すずめ)の地獄とよばれる噴気孔がある。[山口守人] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「湯ノ谷温泉」の意味・わかりやすい解説 湯の谷温泉ゆのたにおんせん 熊本県北東部,阿蘇五岳 (→阿蘇山 ) の一つ烏帽子岳の西麓,標高 820mに位置する温泉。泉質は酸性泉,緑礬泉,鉄泉。泉温は 71~84℃。 1999年閉鎖。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「湯ノ谷温泉」の解説 湯の谷温泉 熊本県阿蘇郡南小国町、烏帽子岳の中腹、標高約820mにあった温泉。国際リゾートホテルとして1939年に開業した阿蘇観光ホテルの敷地に湧く温泉だったが、2000年に同ホテルが廃業、温泉も廃泉となった。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by