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酸性泉 さんせいせんacid spring

4件 の用語解説(酸性泉の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

酸性泉
さんせいせん
acid spring

遊離した塩類 (硫酸,塩酸,ケイ酸,ホウ酸など) を多量に含み強酸性を呈する鉱泉。火山地域に湧出する温泉に多い。草津 (群馬県) ,雲仙 (長崎県) ,那須 (栃木県) ,渋 (長野県) ,小湧谷 (神奈川県) など。

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デジタル大辞泉の解説

さんせい‐せん【酸性泉】

泉質の一。硫酸塩酸など遊離の酸を多量に含み、酸性を呈する鉱泉。殺菌力が高く皮膚疾患などに効く。草津温泉那須温泉など。

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

さんせいせん【酸性泉】

温泉水が酸性を示す温泉。水素イオン指数(pH)三未満を酸性泉、三以上六未満を弱酸性泉に分ける。群馬県草津温泉が有名。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

酸性泉
さんせいせん

温泉水が酸性を示す温泉。常温では中性の水の水素イオン濃度を示す指数(pH)は7で、化学的にはpH7より小さい水溶液は酸性であるが、温泉ではpH3以下を酸性泉、3~6を弱酸性泉と分類する。酸性泉は火山地域に多く、火山噴気の二酸化硫黄(いおう)などの酸化によって酸性になることが多い。秋田県玉川温泉、群馬県草津温泉などは強酸性の温泉として有名である。火山性の酸性泉では硫黄などの温泉沈殿物の生成がみられる。[綿抜邦彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の酸性泉の言及

【温泉】より

温泉療法
[液性]
 鉱泉分析法指針では温泉の液性を,湧出時のpHによって表3のように分類している。 酸性泉は物質を溶かす力が強く,したがって成分的に温泉法に該当する泉質を生じやすい。アルカリ性泉は反対に物質が沈殿しやすいため,溶存物質量だけでは温泉法に該当しない例が少なくない。…

※「酸性泉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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