滋賀県立近代美術館(読み)しがけんりつきんだいびじゅつかん

日本の美術館・博物館INDEX 「滋賀県立近代美術館」の解説

しがけんりつきんだいびじゅつかん 【滋賀県立近代美術館】

滋賀県大津市にある美術館。昭和59年(1984)創立。近代日本画および戦後アメリカと日本の現代美術中心とした作品収集展示を行う。また、郷土出身の小倉遊亀(ゆき)のコレクションを常設展示。紙本著色(ちゃくしょく)近江名所図(国指定重要文化財)、マークロスコの「ナンバー28」などがある。びわこ文化公園内にある。
URL:http://www.shiga-kinbi.jp/
住所:〒520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
電話:077-543-2111

出典 講談社日本の美術館・博物館INDEXについて 情報

関連語 ゆき

百科事典マイペディア 「滋賀県立近代美術館」の意味・わかりやすい解説

滋賀県立近代美術館【しがけんりつきんだいびじゅつかん】

大津市瀬田南大萱町にある美術館。1984年開館日本美術院を中心とした近代日本画,M.ロスコなど米国をはじめとする内外の現代美術,滋賀県にゆかりのある美術家の作品を収蔵・展示し,美術映画の収集も積極的に行っている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「滋賀県立近代美術館」の意味・わかりやすい解説

滋賀県立近代美術館
しがけんりつきんだいびじゅつかん

1984年8月,大津市瀬田南大萓町のびわこ文化公園内に開館。郷土出身の小倉遊亀を中心とする近代日本画の収集,展示に努めるほか,A.コルダー,F.ステラ,S.フランシスなどの第2次世界大戦後のアメリカ美術も積極的に収集。また,若手作家を紹介する年次展「シガ・アニュアル」を開催している。収蔵品総数は約 500点。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android