漏出(読み)くきいず

精選版 日本国語大辞典「漏出」の解説

くき‐い・ず ‥いづ【漏出】

〘自ダ下二〙 もれて出る。
※古事記(712)上「次に御刀の手上(たがみ)に集まれる血、手俣(たなまた)より漏(クキ)出でて成れる神のは〈漏を訓みて久伎と云ふ〉」

もり‐い・ず ‥いづ【漏出】

〘自ダ下二〙 もれて出る。こぼれて、現われ出る。
※源氏(1001‐14頃)関屋「車十ばかりぞ袖くち、もののいろあひなどももりいでてみえたる」

ろう‐しゅつ【漏出】

〘名〙 もれでること。また、もらしだすこと。〔医語類聚(1872)〕 〔後漢書‐左雄伝〕

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