コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

漢帝陵 かんていりょうHàn dì líng

世界大百科事典 第2版の解説

かんていりょう【漢帝陵 Hàn dì líng】

前漢の帝陵は文帝灞陵,宣帝社陵が西安の南方の丘陵にあるほか,他の9陵はすべて渭河北岸,咸陽の五陵原(5陵が陵邑をもつ)上にある。帝陵の比定は従来畢沅(1730‐97)の説によっていたが,近年実地調査と古文献との校定により,西から武帝茂陵,昭帝平陵,成帝延陵,平帝康陵,元帝渭陵,哀帝義陵,恵帝安陵,高祖長陵,景帝陽陵の順に改められた。漢の陵制は秦のそれを受け継ぎ,截頭方錐形の巨大な封土をもつ。1辺は陽陵,渭陵で共に約160m,高さ約30m,ひときわ大きい茂陵が1辺230余m,高さ46.5mを計る。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

偽計業務妨害罪

虚偽の風説を流布し,または偽計を用いて人の業務を妨害する罪 (刑法 233) 。流布とは,犯人自身が公然と文書,口頭で伝達するほか,口伝えに噂として流す行為も含む。偽計とは人を欺罔,誘惑し,あるいは人...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android