日本歴史地名大系 「漲水港」の解説
漲水港
ぴやるみずこう
市街地の北にある港湾で、現在の平良港にあたる。近代以前は漲水泊・漲水港と称され(富川親方宮古島規模帳など)、古琉球から現在まで宮古島の玄関口として重きをなした。方音ではピャルミズという。平良港とするのは第二次世界大戦後。王府との交易は洪武二三年(一三九〇)与那覇勢頭豊見親が宮古島東部の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
市街地の北にある港湾で、現在の平良港にあたる。近代以前は漲水泊・漲水港と称され(富川親方宮古島規模帳など)、古琉球から現在まで宮古島の玄関口として重きをなした。方音ではピャルミズという。平良港とするのは第二次世界大戦後。王府との交易は洪武二三年(一三九〇)与那覇勢頭豊見親が宮古島東部の
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…ほとんどが琉球石灰岩(一部は第三紀泥灰岩)からなる低平な台地であるが,北西から南東方向に走る数条の石灰岩堤が地形に変化を与えている。漲水(はりみず)港に面したピイサラ(平良。荷川取(にかどり),東仲宗根,西仲宗根,西里,下里の各字からなるが中心市街地をなし,このほかの集落は久松,池間,狩俣などで,カツオの遠洋漁業を中心とする漁業が盛んなほかは農村地域であり,サトウキビを中心に,タバコ,カボチャが栽培され,養蚕や肉用牛の畜産も盛んである。…
※「漲水港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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