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濃漿 コクショウ

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デジタル大辞泉の解説

こく‐しょう〔‐シヤウ〕【濃×漿】

魚や野菜などを煮込んだ濃い味噌汁鯉こくなど。

こんず〔こんづ〕【×漿】

《「こみず(濃水)」の音変化》
米を煮た汁。おもゆ。
粟やもち米などで醸造した酢。早酢(はやず)。
の異称。
「天の―ともいふべきほどの酒をいだし」〈黄・栄花夢
濃い汗。大粒の汗。
「―を流し手を砕き、半時ばかりぞ挑みしが」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

こくしょう【濃漿】

肉や魚などをよく煮込んだ、濃いみそ汁。鯉(こい)こくが有名。

出典|講談社
(C)Kodansha 2010.
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大辞林 第三版の解説

こくしょう【濃漿】

肉や魚を味噌で濃く煮つめた汁。鯉こくなど。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の濃漿の言及

【コイ(鯉)】より

…車下の鯉はほかの鯉と違って,いくら食べても煎酒が濁らなかったという。江戸後期にはふつうの刺身よりは洗いが賞美され,濃漿(こくしよう)ももてはやされた。洗いは洗い鯉と呼ばれ,江戸では向島の葛西太郎,大黒屋孫四郎などの料理茶屋が有名であった。…

【ナマズ(鯰)】より

…〈なまずの身すきとりたたき,じねんじよすり入,玉子の白味入れよせるなり〉という製法が《料理早指南三編》(1802)に見られる。この書はほかに蒲焼と濃漿(こくしよう)がよいとしており,これらはナマズなべとともに,現在でも行われている。濃漿は,コイこくに代表されるみそ汁の煮物である。…

【キジ(雉)】より

…なますは胸の肉を細切りにして用い,刺身は丸煮にしてむしり,サンショウみそ酢で供した。せんばは煎盤などと書くもので,煎酒(いりざけ),しょうゆなどでいり煮にしたもの,こくしょうは濃漿で,みそじたてで汁の多い煮物である。はふし酒(羽節酒)は羽の付け根のふしを焼いて酒に浸すもので,フグのひれ酒の類,つかみ酒は同様に腸を用い,みそを加えたものであった。…

※「濃漿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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