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火山毛 カザンモウ

デジタル大辞泉の解説

かざん‐もう〔クワザン‐〕【火山毛】

噴火の際にマグマの一部が引き伸ばされて固まった、ガラスの毛髪状の破片火山の女神ペレーにちなみ、ペレーの毛ともいう。

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大辞林 第三版の解説

かざんもう【火山毛】

噴火の際、マグマが毛状に引き伸ばされて急冷・固結してできるガラス質の火山噴出物。ペレーの毛。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

火山毛
かざんもう

火山爆発でごく流動性に富む溶岩が引きちぎられ、急冷されてできた毛髪状のガラス片。もろくて壊れやすい。火山放出物の一種。玄武岩のハワイのキラウエア火山などでは、飴(あめ)色の美しい火山毛がよく噴出され、伝説の火山の女神の名にちなみ「ペレーの毛」とよばれている。日本でも、玄武岩質の伊豆大島や三宅(みやけ)島などの噴火でときどきみられる。[諏訪 彰]

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