災害公営住宅(読み)サイガイコウエイジュウタク

デジタル大辞泉 「災害公営住宅」の意味・読み・例文・類語

さいがい‐こうえいじゅうたく〔‐コウエイヂユウタク〕【災害公営住宅】

災害家屋を失い、自力住宅を確保することが困難な被災者のために、地方公共団体が国の補助を受けて供給する住宅。災害復興住宅震災復興住宅復興住宅

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共同通信ニュース用語解説 「災害公営住宅」の解説

災害公営住宅

災害で家を失い、自力再建が難しい被災者のために自治体が整備した賃貸住宅集合住宅一戸建てがあり、入居者の世帯収入や間取りによって家賃が決まる。入居時の収入要件はないが、3年が過ぎ月収基準を超えると収入超過世帯と認定され家賃が割り増しされる。また低所得世帯を対象にした国の家賃減免事業は、建物管理開始から10年で廃止される。近年は空室対策として、被災者以外の入居を認める自治体が増えている。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「災害公営住宅」の意味・わかりやすい解説

災害公営住宅
さいがいこうえいじゅうたく

復興住宅

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