烏鵲(読み)ウジャク

精選版 日本国語大辞典 「烏鵲」の意味・読み・例文・類語

う‐じゃく【烏鵲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「うしゃく」とも )
  2. ① カササギの別称。七夕の夜、牽牛(けんぎゅう)星、織女星の一年一度の逢瀬(おうせ)のために、その翼を広げて天の川に橋を渡すという。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「七夕の夢の浮はしは烏鵲かな〈宗鑑〉」(出典:俳諧・源氏鬢鏡(1660)夢浮橋)
    2. [その他の文献]〔曹操‐短歌行〕
  3. ② 古く「烏鴉(うあ)」と混同され、カラスをさした。
    1. [初出の実例]「Vxacu(ウシャク)。カラス、カラス」(出典:日葡辞書(1603‐04))
  4. ③ カラスとカササギ。〔晉書‐涼後主伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「烏鵲」の読み・字形・画数・意味

【烏鵲】うじやく

かささぎ。魏・武帝〔短歌行〕楽府 らかに星稀にして 烏鵲、南に飛ぶ

字通「烏」の項目を見る。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む