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焼火山 たくひやま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

焼火山
たくひやま

島根県隠岐諸島の島前,西ノ島町南部にある山。標高 452m。石英粗面岩から成り,火山体の形をなす島前の中央火山にあたる。中腹には後鳥羽上皇ゆかりの焼火神社があり海運業者の信仰を集めている。

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世界大百科事典 第2版の解説

たくひさん【焼火山】

島根県隠岐諸島,西ノ島南東部にある山。標高452m。隠岐諸島のうち島前(どうぜん)三島(西ノ島,中ノ島,知夫里(ちぶり)島)は一つのカルデラで,焼火山はその中央火口丘である。この山の信仰史は古く,838年(承和5)に従五位下,878年(元慶2)には正五位上の神階に叙されている。また《栄華物語》《和訓栞》などにも焼火(たくひ)神や焼火権現の名が見える。焼火山は,古代以来海上安全の守護神として信仰されてきた。

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世界大百科事典内の焼火山の言及

【西ノ島[町]】より

…別府近くの黒木御所跡は後醍醐天皇配流時の行在所(あんざいしよ)跡と伝えられる。南部の焼火(たくひ)山(452m)中腹の焼火神社は海運業者の信仰が厚く,同神社所蔵の木舟〈トモド〉は国の重要民俗資料である。外海部と焼火山周辺は大山隠岐国立公園に属し,大絶壁と奇岩で知られる国賀(くにが)海岸は隠岐を代表する景勝地で,夏は観光客でにぎわう。…

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