デジタル大辞泉 「燐酸カルシウム」の意味・読み・例文・類語 りんさん‐カルシウム【×燐酸カルシウム】 燐酸のカルシウム塩。白色の無定形の物質。天然には燐灰石として産出し、土壌中に分布して植物の肥料となり、動物では骨・歯の主成分をなす。化学式Ca3(PO4)2 広くは水素塩も含み、過燐酸石灰の成分で、肥料として重要。燐酸石灰。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「燐酸カルシウム」の意味・読み・例文・類語 りんさん‐カルシウム【燐酸カルシウム】 〘 名詞 〙 ( カルシウムは[オランダ語・英語] calcium ) カルシウムの燐酸塩。白色粉末。化学式は Ca3(PO4)2 動物の骨の主成分。天然にはフッ素あるいは塩素との複塩として産する。燐酸石灰。〔小学化学書(1874)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例