牧野芝石(読み)まきの しせき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧野芝石」の解説

牧野芝石 まきの-しせき

1837-1902 幕末-明治時代の医師,画家
天保(てんぽう)8年生まれ。医術を父佐々木北洋,文を森田節斎(せっさい),詩を藤井竹外(ちくがい)にまなぶ。文久3年浪士隠匿(いんとく)で捕吏に目をつけられたため因幡(いなば)鳥取にのがれ,牧野を名のった。維新後は画業に専念。明治35年4月死去。66歳。和泉(いずみ)堺出身。名は講修

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android