デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野洞春」の解説 狩野洞春(2) かのう-どうしゅん 1747-1797 江戸時代中期-後期の画家。延享4年生まれ。狩野元仙の長男。宝暦5年(1755)父の跡をうけて駿河台(するがだい)狩野家をつぐ。天明5年法眼(ほうげん)となった。朝鮮贈呈屏風(びょうぶ)の制作などを手がける。寛政9年3月8日死去。51歳。寛政7年2月28日死去とする説もある。名は美信。別号に浩然斎。 狩野洞春(1) かのう-どうしゅん ?-1724* 江戸時代前期-中期の画家。狩野洞雲の養子となり,元禄(げんろく)7年(1694)駿河台(するがだい)狩野家をつぐ。御所の障壁画や朝鮮贈呈屏風(びょうぶ)などの制作に参加。享保(きょうほう)8年12月12日死去。名は義信,福信。別号に守静斎。作品に「日光山縁起」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by