独任制(読み)ドクニンセイ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「独任制」の意味・読み・例文・類語

どくにん‐せい【独任制】

  1. 〘 名詞 〙 行政官庁などがひとりの者によって構成されている制度。各省大臣、都道府県知事、税務署長などの類。⇔合議制

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「独任制」の意味・わかりやすい解説

独任制
どくにんせい

組織頂点官職意志で行政機関意思が決定される制度。単独制。合議制に対する。責任が明確となり,決定が迅速に下される。他面では決定が恣意的になる危険がないわけではない。しかし,実際の行政法においては能率的で,責任の所在が明確で,上級官庁の指揮監督に服するのに適するので,行政機関は独任制をとるのが普通である。各省大臣,外局の長,税務署長,都道府県知事,市町村長などは,独任制の機関である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む