日本歴史地名大系 「玉東町」の解説 玉東町ぎよくとうまち 熊本県:玉名郡玉東町面積:二三・九一平方キロ玉名郡の南部に位置し、東は鹿本(かもと)郡植木(うえき)町、西は玉名市と天水(てんすい)町、北は菊水(きくすい)町と鹿本郡鹿央(かおう)町、南は飽託(ほうたく)郡河内(かわち)町と接する。鹿児島本線が横断し木葉(このは)駅が設置、同線に並行して国道二〇八号が走る。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「玉東町」の意味・わかりやすい解説 玉東〔町〕ぎょくとう 熊本県北西部,菊池平野東部の町。玉名市に東接する。 1955年木葉 (このは) 村と山北 (やまきた) 村が合体して玉東村となり,67年町制。農業が主で,ミカン,イチゴの栽培が行われる。中心地区の木葉では石灰石を産し,民芸玩具の木葉猿が有名。南端の吉次峠は西南戦争の激戦地の1つで,JR木葉駅近くに高月官軍基地があった。 JR鹿児島本線,国道 208号線が通じる。面積 24.33km2。人口 5045(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by