最新 地学事典 「珪灰鉄鉱」の解説
けいかいてっこう
珪灰鉄鉱
ilvaite(lievrite)
執筆者:松原 聰
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
ilvaite(lievrite)
執筆者:松原 聰
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
珪酸塩鉱物であるのに不透明で、条痕(じょうこん)色が黒色に近いのが特徴である。正方に近い斜方柱状あるいは断面が菱形(ひしがた)の柱状結晶をして産することが多いが、塊状、粒状のこともある。おもに接触交代鉱床中に産するほか、花崗(かこう)岩ペグマタイト中、閃長(せんちょう)岩ペグマタイト中、超塩基性岩を切る細脈中などにも産する。英名ilvaiteは産地イタリアのエルバ島Elva(ラテン名Ilva)にちなんで命名され、lievriteは発見者の名前、ルリエーブルM. Lelièvreに由来する。和名は化学組成による。
[松原 聰]
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