現身(読み)げんしん

大辞林 第三版の解説

うつしみ【現身】

〔江戸時代の国学者が上代語「うつせみ」「うつそみ」の語源と考えて作った語〕
この世に生きている身。うつそみ。 「 -は世にはかなくて言の葉の花のみ見むと思ひかけきや/杉のしづ枝」

うつそみ【現身】

〔「うつしおみ(現人)」の転〕
現世。うつせみ。 「 -の人なるわれや明日よりは/万葉集 165
この世の人。うつせみ。 「 -と思ひし時に携はり/万葉集 213

げんしん【現身】

〘仏〙
現世に生をうけている姿。うつしみ。
応身おうじん」に同じ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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