デジタル大辞泉
「瓢虫」の意味・読み・例文・類語
てんとう‐むし〔テンタウ‐〕【瓢=虫/天道虫/紅=娘】
1 甲虫目テントウムシ科の昆虫の総称。体長7ミリくらい、半球状で足は短い。幼虫は体が長く、体表に針状の毛が散在する。アブラムシやカイガラムシ、植物の病菌を食べるもののほか、農作物の害虫となるものもいる。《季 夏》「老松の下に―と在り/茅舎」
2 テントウムシ科の昆虫。最も普通にみられる種で、背面は黒に橙色の紋、橙色に黒色の紋などさまざまな模様のものがある。触ると悪臭のある橙黄色の汁を出す。幼虫・成虫ともアブラムシを食べる益虫。なみてんとう。
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瓢虫 (テントウムシ)
学名:Harmonia axyridis
動物。テントウムシ科の昆虫
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報